今回はバッテリーとアンテナ周りについて作業します。

バッテリーについては、最初に付いてるXT60コネクタをXT30に変更するのと同時に線を短くして軽量化を図ります。
アンテナについては、U199な機体だと結束バンドを立ててそれに沿わせてアンテナを伸ばすのが常道みたいですが、今回はアンテナパイプを立てるためにパイプホルダーを3Dプリンタで作ります。

まずはバッテリーから。

今回キットと同時に購入した3セル850mAhのバッテリーです。 加工前で77.8gあります。
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 コネクタを交換します。まずは+側か-側か片方だけを切ります。絶対同時に切らないように。別々に切っても被覆の先端でショートしたりして危険です。切ったら撚ってはんだ揚げします。
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コネクタ側のはんだ付け部分もはんだ揚げしてから、線をはんだ付けします。はんだ付けしたら熱収縮チューブをかぶせます。
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もう一方の線もはんだ付けしたらチューブを収縮させて完成です。
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加工後のバッテリー重量は71.6gになりました。実に7.4gの軽量化となりました。
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次はアンテナホルダーに取り掛かります。
自分は機体を箱に入れて保管するつもりなので、結束バンドでアンテナ立てていると箱に入れた時に結束バンドが曲がってしまって癖が付きそう(←憶測)で嫌なので、アンテナパイプを抜き差ししてアンテナを立てたいと思います。

でも、こんな機体にポン付けできるアンテナホルダーなんかあるはずもないので、3DCADのFusion360でエイヤっと作りました。
名称未設定-1
垂直の穴がPDBを固定しているねじと共締めするための穴です。斜めの穴がアンテナパイプを挿す穴です。パイプの直径よりやや小さめのΦ3.2mm穴にしています。

パイプホルダーを取り付けてみました。3Dプリンタで出力したパーツなので強度が心配ですが、実際に飛ばしてみてのお楽しみということで。
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#フライトコントローラのカバーが外れているのは、後日触れます(^^;

次回は、バッテリーバンドの加工と電飾の予定です。